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もう一度書きます・熱中症にはご注意を

[2018.07.12]

今期は梅雨明けも早く急に暑くなったためか,
熱中症気味の方が例年より多くいらっしゃいます。

もちろん入院設備も十分な救急対応もできない無床クリニックですから,
意識がなく,ショックや腎不全を併発しているようなかたはお見えになりませんが,
筋けいれんや血液データで腎不全一歩手前,
っていうレベルの方は結構見かけます。

その多くの方が
さほど大量に発汗がみられない情況で長時間の作業をされていたり
食あたりや感冒での体調不良にくわえて
エアコンを入れない温熱環境で過ごされていたりと
ちょっと特殊な情況下で発症されています。

あまり汗をかかなかったので水分補給を怠った,
水を飲むと吐いたり下痢をしたりして辛いので水分は取っていなかった,
かぜなので暖かくして寝ているほうが良いと思ってエアコンを入れずに寝ていた。

いずれも正しそうに見える対処法ですが,
この亜熱帯の日本の夏ではどれも熱中症必発の情況です。

こまめにそして十分に水分をとり
エアコンを適度に効かせて熱中症を予防してください。

食あたりのときでも少量ずつ頻回に水分をとること。

かぜで熱っぽくても28度くらいには室温を下げて,
エアコンによってはさらに設定を下げないと室温が下らないこともありますので
その辺は適宜調節してください,
快適な環境で療養を続けてください。

 

 

 

 

 

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