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冬ほんばんに向けて

[2019.11.08]

ちょっと時季外れになってしまいましたが先日はハロウィン。

千葉市の片隅の当院の周辺でもハロウィンの風が吹いてはいました。

ところでこのハロウィンですがケルトの収穫祭であり大晦日のお祭りだったそうで

やはりそうしたときにはかなりヤバいのもよみがえってくるらしく,

その魔よけの仮装や行事がいまのハロウィンに続いていると……。

で,これって何かに似てますね。

そう節分です。

これで先刻あっぷしたお知らせの記事にリンクするんですが,

節分も昔は一年の終わりだったんですね。

なぜって翌日が立春だから。

春は万物のはじまりなのです。

で,細かいところは端折りまして旧正月,元旦ですが,

雨水の前の新月を1月1日と決めるわけです。

なぜかってそうしないと正月と暦がずれてしまうので……。

で,旧暦元旦はだいたいいまの1月20日から2月20日の間で立春とあまり変わらないタイミングになります。

なので実はこの節分も昔の宮中では大晦日12月30日に行っていた時代があったんですね。

平安時代に追儺と呼ばれたその行事が節分に移り,いつしか豆まきに……。

……

西洋のハロウィンと東洋の節分。

ムードは全く違うけど同じような考え方,感じ方でうまれた行事で,不思議な気がします。

……

さあ,これから冬ほんばん。

こたつでぬくぬくしたり,朝寝坊したり,いろいろな種類のお鍋を味わったり,

あと,焼き芋でしょ,冬枯れの公園散歩でしょ,そこを写真で撮りまくるでしょ,

山歩きもいいし,古本屋街を散策して喫茶店で温まるのも幸せ……。

けっこう冬も楽しいことがいっぱいです。

 

 

 

 

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