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現場の新型コロナ観 続々々KJS

[2021.09.10]

なんだかどんどん長くなってきちゃったので端折ります

 

感染経路がはっきりしないままの感染拡大

 

初回もアルファも……

 

感染者数が日本の10倍以上というヨーロッパだが

アルファなどそれでもワクチン接種が早く浸透し抑え込んだ……

 

と,思っていたらデルタで再爆発

 

わが国でもKJSやら普段の三密を避けマスク手洗いの予防策やらどこ吹く風の猛烈な拡大

 

もちろん感染者はワクチン未接種のかたが中心で死者数もそれまでほど増加するでもなく

やはりワクチン効果はしっかりあるのが確認されたのだけれど……

 

現場の印象でもたしかにデルタは感染力は強いようで感染経路不明もしくは家庭,職場のクラスターが増加

 

しかし現在,急速にワクチン接種率が上がったわけでもないのに増加曲線にプラトーが出て

 

当クリニックでも日々の発熱外来受診者は減少,PCRの陽性率も低下

 

現場はいつもの平穏な状況にもどりつつある

 

ペルーやチリでもラムダの勢いは緩やかに

 

政府やマスコミはKJSを守りましょう続けましょうというけれど

どうもそれで収まっているのではないような

 

アルファ,デルタとみてきて

この感染拡大の沈静化はワクチンやらKJSやらの効果ではないようだ

 

もちろん一定の効果はあるし,ある程度続けなければならないが,

ウイルス側の事情で感染が収まっている気がする

 

ファクターXの謎のようにほかにも謎がたくさんあるのかもしれない

 

この謎は現場の守備範囲を超えているのでここでは触れない

 

冬の風物詩であるインフルエンザも熱帯亜熱帯では通年みられる不思議

 

日本ではインフルエンザワクチンをうつ人が多いが

とてもあの感染力をワクチンが抑えているとは考えられない

 

やはりウイルス側に事情があるのだ

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

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