現場の新型コロナ観 毎日新聞から・改訂版
2021年9月16日の毎日新聞夕刊から
東京大先端科学技術研究センター,児玉龍彦名誉教授先生様へのインタビュー記事
https://mainichi.jp/articles/20210916/dde/012/040/011000c
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これ有料記事だったです。すみません。以下に児玉先生の見解を要約し掲載します。
・新型コロナウイルスは約3カ月周期で感染を広げては衰えていく。
・デルタ株の波から推測するに緊急事態宣言も人流抑制も感染者の減少とほぼ関係していないのではないか。
・これにはウイルス自体の特性が影響していると感じる。
・これは進化生物学の世界では常識で1970年代から増殖の速いウイルスは自然と衰えていくことは分かっており,ドイツの生物物理学者でノーベル化学賞を受賞したマンフレート・アイゲンが提唱した「エラー・カタストロフ(ミスによる破局)」に基づく考えである。
・コロナウイルスは人の細胞に入り自らの遺伝情報を複写して増殖する。本来なら複写ミスを防ぐ「校正機能」が働くが、ミスをチェックする機能が変異して壊れると増殖のスピードが速くなる。一方、情報の読み間違いによって増えたウイルスは質が悪いため、弱って自然に淘汰(とうた)される。
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現象からだけの推測だった現場の新型コロナ観も同様の意見
やっぱりね……
って感じ